Framerの料金2026:有料トラフィックの運用にかかる費用
Framerの料金はページ上ではシンプルに見えます。無料プラン、月額$10のBasic、月額$30のPro、そしてカスタムのEnterpriseがあります。有料トラフィックをランディングページに送る人にとって、それは請求の終わりではなく始まりにすぎません。
Framerの料金はページ上ではシンプルに見えます。無料プラン、月額$10のBasic、月額$30のPro、そしてカスタムのEnterpriseティアがあります。
ポートフォリオやスタートアップのサイトなら、知っておくべきことはほぼこれだけです。有料トラフィックをランディングページに送る人にとっては、請求の終わりではなく始まりにすぎません。
Framerはサイトごとに課金し、訪問者ではなく帯域幅を計測し、A/Bテストを別売りのアドオンとして販売しています。どれも、1つのウェブサイトを運営するときより、5つのオファーを運用するときのほうが重くのしかかります。このガイドでは各プランを取り上げ、そのうえでメディアバイヤーが実際に使う形でFramerの料金を計算します。
Framerの料金を一目で確認
以下の数値はすべて、2026年9月22日に確認したFramerの公式料金ページに基づいています。Framerはデフォルトで年払いの料金を表示します。月払いは割高になります。
- Free、$0。Framerのサブドメイン、1GBの帯域幅、「Made in Framer」バナー。Framerは非商用利用向けだとしています。
- Basic、年払いで月額$10(月払いでは約$15)。独自ドメイン、30ページ、CMSコレクション2つ、50GBの帯域幅。
- Pro、年払いで月額$30(月払いでは約$45)。150ページ、CMSコレクション10個、100GBの帯域幅、ステージング、リダイレクト、A/Bテストのアドオンの利用権。
- Enterprise、カスタム。カスタムの上限、SSO、稼働率の保証、無制限のエディター。
どのプランでも、追加エディターは1人あたり月額$20です。A/Bテストは500,000イベントあたり$50で、Proのみ利用できます。
Scaleプランは廃止された
Framerの料金について他のガイドを読んだことがあれば、月額$100のScaleプランを目にしたかもしれません。Framerは2025年10月に、大規模サイト向けの従量制ティアとしてこれを発表しました。
2026年9月時点で、Scaleは料金ページに表示されなくなりました。成長に応じて増やせる上限は、現在Proに組み込まれています。Proは150ページと100GBの帯域幅から始まり、その後は固定の上限まで、ページ、CMSアイテム、帯域幅を追加購入できます。
まだ更新されていない記事が数多くあります。ガイドがScaleを$100と記載していたら、その日付を確認してください。

各プランが有料トラフィックにとって意味すること
Free:広告には使えない
Freeプランはバナー付きのFramerサブドメインで動作し、Framerは非商用利用向けと位置づけています。Framerのヘルプセンターには、Metaピクセルがデータを収集するには接続済みのドメインが必要だとも書かれています。つまりFreeは、オファーを運用するためではなく、作って学ぶためのものです。
Basic:1つのドメインで1ページなら十分
Basicでは独自ドメインと30ページ分の余裕が手に入ります。MetaやTikTokのピクセルは、設定からサイトのheadコードに貼り付けられます。トラフィックが安定した1つのオファーなら、これで機能します。
制限はすぐに表面化します。BasicにはA/Bテストがなく、アナリティクスの履歴は30日で止まり、ホスティングはProの300以上ではなく20拠点から配信されます。
Pro:メディアバイヤーにとって本当のスタート地点
広告を買う人の多くが最終的にたどり着くのがProです。A/Bテストを追加できる唯一のセルフサーブ型プランだからです。ステージング、ブランチ、サイトのリダイレクトも使えます。
Proの上限は成長に合わせて柔軟に変わります。含まれる量を超えると、追加ページは100ページあたり$20、追加CMSアイテムは10,000件あたり$20、追加帯域幅は100GBあたり$40で、月2TBまで増やせます。
広告を買う人の計算を変える3つのコスト
ここでは、プランのカードだけでは分かりにくいFramerの料金のポイントを取り上げます。
1. 課金はアカウントごとではなくサイトごと
Framerが販売するのはサイトプランです。独自ドメインで公開するサイトごとに、それぞれのプランが必要です。Proサイト1つで月額$30。Proサイト5つなら$150です。
企業サイトなら普通のことで、Webflowも同じ仕組みです。詳しくはWebflowの料金の内訳をご覧ください。ただ、オファーやバーティカルごとに専用のドメインを持つ場合は痛手になります。多くのアフィリエイターは、1つのドメインにフラグが立てられても他のドメインが巻き添えにならないよう、そうしています。
2. A/Bテストはイベント単位で課金されるアドオン
FramerでのテストはProサイト向けのアドオン、Convertを通じて行います。料金は500,000イベントあたり$50です。Framerは、ページビュー、トラッキング対象リンクのクリック、トラッキング対象のフォーム送信を、それぞれ1イベントとして数えます。
このアドオンでは、最大5件のA/Bテストを同時に実行できます。アドオンは1サイトのプランに紐づくため、5つのドメインでテストするなら5つのConvertアドオンが必要です。トラフィックがまったく増えていなくても月額$250になります。
上限もあります。アドオンを付けても、Proサイトは月150万イベントが上限です。それを超えるとEnterpriseの領域です。
3. 上限を決めるのは訪問者ではなく帯域幅
Framerは訪問者を数えません。ページが送信するデータ量を数えます。Proには月100GBが含まれており、重いページほど早く使い切ります。
大まかな例を挙げます。動画付きの3MBの記事広告を100,000人の訪問者が新規に読み込むと、約300GBが転送されます。これはProの上限を200GB超えており、超過料金は$80です。Framerは1か月だけ超過を許容し、その後アップグレードを促すメールを送ってきます。
Framerの料金とランディングページビルダーの比較
Framerはデザインツールが強力なウェブサイトビルダーです。LanderLabはメディアバイヤー向けに作られており、ランディングページ、クイズファネル、リードのルーティングを、月間訪問数に応じた料金で提供します。年払い料金で、よくある4つの構成の請求額を比べてみましょう。
構成 | Framer | LanderLab |
|---|---|---|
1オファー、1ドメイン、20,000訪問、テストなし | Basic:$10 | Launch:$69 |
1ドメイン、100,000訪問、A/Bテスト | Pro + Convert:$80 | Grow:$119 |
5ドメイン、100,000訪問、各ドメインでテスト | Proサイト5つ + Convert 5つ:$400 | Grow:$119 |
15ドメイン、400,000訪問、各ドメインでテスト | Proサイト15個 + Convert 15個:$1,200 | Grow:$119 |
最初の2行はFramerの勝ちで、それは認めておくべきでしょう。1つのドメインで1つのオファーを運用するなら、Framerのほうが安いツールです。LanderLabのエントリープランであるLaunchにも、テストは含まれていません。テストはGrowから使えます。
ドメインが増えると差が開きます。LanderLab Growなら、独自ドメイン15個、500,000訪問、全ページのA/Bテストがひとつの価格に収まります。ユーザー3人も含まれます。Framerでは、エディターを2人追加すると月額$40が加算されます。
この数値は、各Framerサイトが最初の500,000イベントと含まれる帯域幅の範囲内に収まり、追加エディターもいないことを前提としています。月払いにすると両者とも高くなります。Framer Proは約$45、LanderLab Growは$149です。

リード獲得向けにFramerができないこと
価格はさておき、有料トラフィックの日常業務には、Framerが想定していない作業がいくつかあります。
- 勝ちページの複製。LanderLabのページインポーターは、URL、ZIPファイル、またはAdplexityやAnstrexなどのスパイツールから直接、ページを取り込めます。Framerにはスパイツールからのインポート機能は記載されていません。
- クイズファネル。LanderLabでは、すべての有料プランに離脱分析付きの無制限のクイズファネルが含まれます。Framerには専用のクイズファネルビルダーがありません。
- リードのルーティング。LanderLabは、LeadProsper、Phonexa、Meta CAPI、ClickFlareなどのツールへ各リードを送ります。ペイパーコールのキャンペーンでは重要なポイントです。Framerのフォームは送信内容を収集しますが、リード配信の仕組みは内蔵されていません。

同じキャンペーンをより安く運用する方法
上の表があなたの構成に当てはまるなら、解決策はFramerの別のプランではありません。実際に購入しているもの、つまりトラフィックに応じて料金が決まるツールです。
LanderLabは、有料トラフィック向けのランディングページとクイズファネルのビルダーです。1つのプランで、接続したすべてのドメインをカバーします。Launchは年払いで月額$69、100,000訪問、50ページ、5ドメイン。Growは$119で、500,000訪問、15ドメイン、ユーザー3人、テスト込みです。
日々の作業は最初から組み込まれています。URLやZIPでページをインポートし、新しい切り口に複製し、そのバージョンをA/Bテストして、各リードをそのままバイヤーやCRMに送れます。プランを超えた訪問はLaunchで1訪問あたり$0.001なので、好調な月でも請求額は段階的にではなく数セント単位で増えるだけです。追加ドメインは月額$5です。
トレードオフははっきり伝えておくべきでしょう。Framerのほうが優れたデザインツールであり、CMSとブログを備えた本格的なウェブサイトをホスティングできます。LanderLabは自社サイトの代わりにはなりません。代わりになるのは、キャンペーンにウェブサイトビルダーを使うときに突き当たる、サイト単位・テスト単位の課金です。
その主張を試す最も安価な方法が無料プランです。2,500訪問、5ページ、独自ドメイン1つ、クレジットカード不要。
どのFramerプランを選ぶべきか
ブランドサイト、プロダクトサイト、ポートフォリオを作るなら、Framerの料金は妥当で、ツールとしても有力な選択肢です。Basicはシンプルなサイトをカバーします。Proはブログとチームを抱える成長中の企業サイトをカバーします。
1つのランディングページに広告を出し、A/Bテストをしないなら、月額$10のBasicに勝るものはなかなかありません。
毎週テストする、オファーごとにドメインを分ける、あるいはリードを販売するなら、サイト単位のモデルはすぐに高くつきます。そのときは、訪問数で料金が決まるビルダーと比べるタイミングです。Unbounceの料金ガイドでは、別の人気ツールで同じ計算をしています。
よくある質問
Framerの月額料金はいくらですか?
Framerには無料プランがあります。有料プランは、月額$10のBasicと月額$30のProで、どちらも年払いです。月払いは割高で、約$15と$45になります。Enterpriseは要問い合わせで、追加エディターは1人あたり月額$20です。
FramerにはA/Bテストが含まれますか?
デフォルトでは含まれません。A/Bテストは、Proプランが必要なConvertアドオンで利用でき、500,000イベントあたり$50です。そのサイトで最大5件のA/Bテストを同時に実行できます。
FramerのScaleプランはまだ利用できますか?
2026年9月時点で、ScaleはFramerの料金ページに表示されなくなりました。従量制の上限は現在Proプランに組み込まれており、成長に応じてページ、CMSアイテム、帯域幅を追加購入できます。
無料プランのFramerサイトに有料広告を出せますか?
おすすめできません。無料プランはFramerのサブドメインを使い、Framerのバナーが表示され、非商用利用向けとされています。Framerは、Metaピクセルがデータを収集するには接続済みのドメインが必要だとも説明しています。
FramerはLanderLabより安いですか?
1つのドメインで1つのオファーなら、安いです。Framer Basicは月額$10で、LanderLab Launchの$69と比べて安価です。複数のドメインでテストするようになると、Framerはサイトごと、アドオンごとに課金しますが、LanderLab Growなら15ドメインとA/Bテストが年払いで月額$119に含まれます。
まとめ
Framerの料金は、デザイン重視のウェブサイトビルダーというFramerの位置づけに見合った妥当なものです。コストが膨らむのは、多数のドメインと絶え間ないテストを伴うランディングページのプラットフォームとして使うときだけです。
決める前に、実際の構成を合計してみてください。ドメイン、テスト、チームの人数を数え、LanderLabの料金プランと比べてみましょう。
キャンペーンの料金は、サイト数ではなく訪問数で


