ランディングページ16種類:使い分けと活用法を解説
ランディングページとは、スポンサード検索結果やプロモーションメール、広告、リンクをクリックした顧客が最初にたどり着くページです。目的はただ1つ、訪問者に特定のアクションを促すこと。商品の紹介から、購読の獲得、予約の受付まで、役割はさまざまです。
ランディングページとは、スポンサード検索結果やプロモーションメール、広告、リンクをクリックした顧客が最初にたどり着くページです。目的はただ1つ、訪問者に特定のアクションを促すこと。商品の紹介から、購読の獲得、予約の受付まで、役割はさまざまです。
効果的なランディングページは、リードとコンバージョンを生み出します。ただし、キャンペーンに合うタイプは、何を必要としているかによって変わります。新しいメール購読者がほしいのか。商品を発売するのか。それとも、顧客に感謝を伝えたいのか。
選びやすいように、ここでは「目的別」と「サイト内」の2つのカテゴリに分けて見ていきます。
🚀 この記事のポイント
- 万能なランディングページはありません。販売するためのもの、メールアドレスを集めるためのもの、ただ「ありがとう」と伝えたりサイト内を案内したりするためのものなど、役割はそれぞれ異なります。
- オーディエンスから詳しい情報を得たいなら、リード獲得ページが向いています。手早くメール登録を集めたいだけなら、スクイーズページで十分です。
- セールスランディングページは、販売する商品をじっくり説明するスペースが必要なときに最も効果を発揮します。大型の商品や複雑な商品に最適です。
- クリックスルーページは、購入や登録をお願いする前に見込み客の温度を上げるためのページです。記事広告、動画ページ、商品比較などがこれにあたります。
- プレローンチページやイベントページは、公開前に話題を作り、登録を集めるために使います。サンクスページは、アクションを終えた人との会話を続ける絶好の場所です。
- ホームページや404エラーページのように、販売を目的としないページでも、訪問者を引きつけ続ける、役に立つブランドらしい体験に変えられます。
目的別ランディングページ
目的別ランディングページは、特定のマーケティング目標を達成し、コンバージョンを高めるために作る独立したページです。トラフィックを購入するなら、使うべきなのはこうした広告用のランディングページです。
これらのページは通常、メインサイトとは切り離されており(スタンドアロンのランディングページ)、訪問者に明確な1つのアクションを完了してもらうことに集中します。メールアドレスの収集、商品の販売、これから開催するイベントの告知などに活用できます。
これらのランディングページは成果の測定を前提に設計されており、余計な要素が少なく、メッセージが明確で、次に何をすればよいかを示すボタンがはっきりしているのが一般的です。
訪問者の多くは、広告やメール、その他のマーケティングキャンペーンからこれらのページに到達します。そのため、マーケティング施策の強力な武器になります。
リード獲得(リードジェネレーション)ランディングページ
リードジェネレーション用ランディングページの主な目的は、価値あるサービスと引き換えに連絡先情報を得て、見込み客をリードに変えることです。ここで言うのは、単なる名前とメールアドレスではありません。そのリードや顧客を追う価値があるかどうかを企業が判断できる、より詳しい情報のことです。
リードジェネレーション用ランディングページは、サービスを必要としている人から詳しい情報を集めるのに役立ちます。特に、法人向けサービス(B2B)や個人向けの専門サービス(B2C)で効果的です。
ここははっきりさせておきます。リード獲得ページとリードマグネットページは別物です。
リードジェネレーション用ページの特徴は、集める情報の量です。リードマグネットページはメールアドレスだけを求める場合もありますが、プロ仕様のリードジェネレーション用フォームでは、次のような項目をよく尋ねます。
- 氏名と連絡先
- 企業向け:会社名、役職、業種、会社の規模
- 個人向け:必要なサービスと希望時期
- 予算の範囲、または希望するサービスレベル
- 具体的な課題やニーズ
- 希望する連絡方法
- 類似サービスの利用経験
- 所在地
- その他のセグメント情報
これらのページが効果的なのは、現実の課題の解決に焦点を当てているからです。法律相談、資産運用、コンサルティング、不動産、専門医療など、専門家の助けが必要な課題に直面した企業や個人は、有資格のプロとつながりたいと考えます。自社のサービスがその課題をどう解決できるかを示せば、情報を提供してもらう十分な理由になります。

リード獲得ランディングページを使うタイミング
リード獲得ページは、基本的な連絡先情報にとどまらず、オーディエンスについて詳しく知りたいときに最も効果を発揮します。特に次の3つのシナリオで力を発揮します。
- ✅ 自社の商品やサービスに本当に関心のある、マーケティング適格リードを獲得しようとしているとき
- ✅ 営業・マーケティングチームが、顧客のセールスファネル上の位置に応じた具体的なデータを必要としているとき(または)
- ✅ ファネル上部のリードと、すでに解決策を理解していてファネルの中盤から直接入れるオーディエンスの両方を狙っているとき
スクイーズページ
スクイーズ型ランディングページとは、価値ある特典と引き換えに、訪問者から連絡先情報(たいていはメールアドレスだけ)を「絞り出す」ためにつくられた、無駄のないランディングページです。
より複雑なリード獲得ランディングページと違い、スクイーズページはミニマルさが特徴です。明快な見出し、ベネフィット重視のコピー、目立つCTA(行動喚起)で構成されます。
スクイーズページがリード獲得ページより優れている点
どちらのランディングページも訪問者の情報を集めますが、スクイーズページは明らかに取引志向が強く、教育的なコンテンツは少なめです。メッセージも簡潔でストレートなことが多くなります。
デザインはミニマルで、メール登録フォームだけを置くのが一般的です。負担の小さいスピーディーなコンバージョンを狙い、ナビゲーションリンクや離脱用の導線もほとんどありません。
スクイーズページは、特典付きのダウンロードでメールリストを一気に増やしたいときに最も効果的です。
商品や資料の候補に対する市場の関心を試したいときや、ファネル上部のリードに負担の小さいオファーを届けたいときに特に向いています。
スクイーズページのサブタイプ
スクイーズ型ランディングページはどれも、最小限の手間でメールアドレスを集めるという目的を共有していますが、用途に合わせて調整できます。
最も一般的で効果的なタイプは、ニュースレターランディングページとリードマグネットランディングページの2つです。どちらも連絡先情報と引き換えに価値あるものを提供しますが、約束する内容と価値の届け方が異なります。
リードマグネットランディングページ
ここでは通常、電子書籍やホワイトペーパー、デジタルコンテンツなどの価値あるものを提供し、見込み客の個人情報と交換します。
訪問者がメーリングリストに登録したら、購入の準備が整うまで、価値あるコンテンツや役立つ情報で育成できます。メールマーケターにとって、これらのページはマーケティング戦略全体の要です。

ニュースレターランディングページ
ニュースレターランディングページは、定期的なメール配信への登録を訪問者に呼びかけるページです。業界のインサイト、ヒント、限定オファー、コンテンツの先行アクセスなど、ニュースレターのメリットを前面に出します。
効果的なニュースレターランディングページは、次の点を明確に説明しています。
- どのくらいの頻度でメールが届くか(毎週、毎月など)
- どんな種類のコンテンツが届くか
- その情報が課題の解決や最新情報の把握にどう役立つか
- 過去のニュースレターの内容例、または現在の購読者の声
リードマグネットと違い、これらのページにはすぐにダウンロードできる特典はありません。その代わり、ブランドとの長い付き合いを求める訪問者に響きます。
ニュースレターランディングページを使うタイミング
目先のコンバージョンよりも、ロイヤルなオーディエンスを育てることのほうが価値が高い場合に、ニュースレターランディングページを使いましょう。コンテンツ中心のビジネス、オピニオンリーダー、定期的に更新情報や業界ニュースを届けられるブランドに最適です。1回限りの取引ではなく、継続的なエンゲージメントを目指すときに使います。

スクイーズページのベストプラクティス
効果的なランディングページには、次の条件が求められます。
- バリュープロポジションを明確に伝える
- 説得力のある、ベネフィット重視のコピーを入れる
- すっきりした、邪魔の入らないデザインを保つ
- 目立つCTAを1つだけ置く
- 教育よりも、すばやいコンバージョンに集中する
覚えておきましょう:人は自然とメールアドレスを守ろうとします。そのためオファーには、その迷いを乗り越えるだけの魅力が必要です。ポイントは、連絡先情報を教えることが見合った取引だと感じられるように、限定コンテンツを提示することです。
セールスランディングページ
セールスページとは、商品やサービスを徹底的に紹介する、詳しくて説得力のあるWebページです。簡潔さを優先する従来のランディングページと違い、たいていは縦長のランディングページで、豊富なコンテンツを使ってコンバージョンへの説得力ある論拠を築きます。コンバージョン率の高いセールスページは、訪問者を体系立てられた説得力のある流れへ導く、実績のあるフレームワークを使っていることが少なくありません。
セールスページの主な構成要素は次のとおりです。
基本情報
- 商品の詳細をわかりやすく
- 商品の使い方
- 商品ならではの特長
- 商品の仕組みを見せる動画
信頼を築く要素
- 満足した顧客の声
- 他のサイトでのレビュー
- 実際の成功事例
- よくある質問への回答
セールスの構成
- 次に何をすればよいかを示すボタン
- ページ内を移動しやすい導線
- 購入までのシンプルな手順
- 明確な価格と、その価値がある理由
ロングフォームのセールスランディングページを使うタイミング
これらのページは、次のような場合に最も効果を発揮します。
- ✅ 詳しい説明が必要な複雑な商品を販売するとき
- ✅ 大きな投資を伴う高額商品をマーケティングするとき
- ✅ B2Bや専門的な知識を持つオーディエンスを狙うとき
- ✅ 複数の反論を解消する必要があるとき
- ✅ 大きな買い物に向けて信頼を築く必要があるとき
- ✅ さまざまな種類のメディアを組み込みたいとき

セールスページのベストプラクティス
コンテンツを戦略的に構成すれば、1つの明確なバリュープロポジションを軸にしながら、見込み客の悩みを残らず取り上げ、情報を論理的に整理できます。ページ全体に複数のCTAを配置し、多様な種類のコンテンツで関心を保ち続けましょう。
ランディングページの利便性は、スムーズなナビゲーションを実現し、ページの読み込み速度を最適化し、CTAに簡単にたどり着けるようにすることで高まります。
プロのヒント:
ロングフォームのセールスページでは、簡潔さよりも網羅性が重要です。見込み客が十分に納得して判断できるだけの情報をすべて提供しつつ、体験全体を通して関心を保ち続けることが目標です。
商品ランディングページ
商品ランディングページとは、特定の商品やサービスを紹介するために作られた専用のWebページです。Webサイトの通常の商品ページに似ていますが、通常の商品ページよりも詳細な情報を載せ、訪問者に購入してもらうことに重点を置きます。
主な要素は次のとおりです。
商品のプレゼンテーション
- 顧客の悩みに応える、目を引く見出し
- 品質の高い商品画像
- 商品ならではの特長
- わかりやすい説明と動画
補足コンテンツ
- 機能とメリット
- 顧客レビュー
- 他の商品との比較
- 技術的な詳細と価格

商品ランディングページを使うタイミング
これらのページは、
的を絞ったマーケティングと柔軟なコンテンツに最適です。特定のセグメントを狙い、専用のコンバージョン導線を作り、テストをしやすくできます。また、メッセージのカスタマイズ、既存コンテンツの再利用、機能の深掘りも可能です。
新商品の発売、商品デモや無料トライアルの提供、ターゲットを絞ったマーケティングキャンペーンの実施、特別オファーの告知で、特に力を発揮します。
覚えておきましょう:成功する商品ランディングページは、網羅的な情報と明確なコンバージョン目標のバランスが取れています。訪問者が商品の価値を理解し、行動に移しやすくなります。
クリックスルー型ランディングページ
クリックスルー型ランディングページは、最初の関心と最終的なコンバージョンをつなぐ戦略的な橋渡し役です。すぐに販売を迫るのではなく、オファーの詳細な情報を提供し、信頼を築き、トラフィックを絞り込んでから、訪問者をアクションへ導きます。
その名のとおり、これらのランディングページの目的は、訪問者にクリックして先へ進んでもらうことです。CTAをクリックしてファネルの次のページへ進むため、これらのページは訪問者の温度を上げ、次のページで取ってもらうアクションの準備を整える必要があります。
プロのヒント:
クリックスルーページは、購入の機会を提示する前に、情報提供と信頼構築のための余白を作ることで、直接販売のプレッシャーを和らげます。
トラッキングツール(Google AnalyticsやClickFlareなど)との連携でデータに基づく意思決定を促せば、ユーザー行動へのインサイトが増え、コンバージョン導線の最適化に役立つ可能性があります。
クリックスルー型ランディングページのサブタイプ
使えるランディングページにはいくつか種類があり、どれを選ぶかは、訪問者の注意(特にコールドトラフィック)をどう引きつけるかで決まります。
サブタイプごとに強みが異なり、ビジネス目標やトラフィックソースに合わせて活用できます。特に効果の高いタイプを簡単にご紹介します。
- 記事広告
編集コンテンツとプロモーション要素を組み合わせ、記事のような見た目で、さりげなくアフィリエイトオファーへ誘導します。記事広告ランディングページは、商品やサービスを紹介する前に、ストーリーと情報提供で信頼を築きます。

- ビデオセールスレター(VSL)/動画ランディングページ
VSLは、動画を主なメディアにしてメッセージを伝え、訪問者と感情面でつながります。こうした動画ランディングページは、大きく表示した動画に最小限の補足テキストを添えるのが一般的で、実演が必要な複雑な商品に特に効果的です。

- 比較ランディングページ
比較ページは、関連する複数の商品を並べて、機能・価格・メリットの違いを際立たせます。迷っている見込み客が選択肢を見比べて納得のいく判断をするのを助けつつ、コンバージョンファネルの中にとどめておけます。

- 商品レビューランディングページ
レビューページは、1つの商品を深く分析し、詳細な検証と実体験で信頼性を築きます。購入前にじっくり調べる傾向のある、高額な商品で特に効果を発揮します。

- 商品まとめランディングページ
同じカテゴリの複数の商品を紹介します。ランキング形式にしたり、用途別に整理したりするのが一般的です。まだ選択肢を探している訪問者に響き、特定の基準で絞り込む手助けをします。

- リスト記事ランディングページ
リスト記事は、情報を読みやすい番号付きリストで紹介し、関連しつつも多様な商品を扱うことが多い形式です。バリエーションで読者の関心をつなぎとめながら、アフィリエイト訴求の機会を何度も作れます。

🚀 コンバージョン率の高いランディングページテンプレートを100種類以上利用できます
目的別とサイト内の両方のテンプレートが豊富にそろっており、キャンペーンの目標に合わせて選べます。
各ランディングページの詳しい解説(使うタイミングや、コンバージョンを最大化するための構成の最適化方法を含む)は、アフィリエイトマーケティング向けランディングページの作り方のガイドをご覧ください。記事のタイトルはアフィリエイターを対象にしていますが、自社ビジネスの用途にもそのまま使えます。
クリックスルーページを使うタイミング
これらのページは、次のような場合に最も効果を発揮します。
- ✅ 大きな投資を要する高額な商品やサービスを販売するとき
- ✅ 顧客が抱きそうな疑問や不安にあらかじめ答えたいとき
- ✅ チェックアウトページとランディングページを分けて運用しているとき
- ✅ ファネル中盤の見込み客を狙うとき
- ✅ リードを育成して最終的なコンバージョンへ導きたいとき
カミングスーン/プレローンチランディングページ
カミングスーンまたはプレローンチのランディングページは、商品発売前の戦略的な予告編です。商品やサービスの開発中に、期待感を高め、リードを集め、待ち遠しい気持ちを育てるために作ります。SaaS業界では、早い段階で勢いをつけるために特によく使われます。

プレローンチページを使うタイミング
これらのページは、次のような場合に特に効果的です。
- ✅ 発売前に認知度を高めたいとき
- ✅ メール購読者を獲得したいとき
- ✅ コンバージョンにつなげたい、エンゲージメントの高いSNSフォロワーがいるとき
- ✅ 小規模なオーディエンスで商品をテストしたいとき
- ✅ 市場の関心を検証したいとき
- ✅ 発売日に向けて勢いをつくる予定のとき
覚えておきましょう:プレローンチページの成否は、実際の発売の成功を占う目安になることがよくあります。この機会にメールアドレスを集め、将来の顧客との関係を築きましょう。
イベントランディングページ
イベントランディングページは、対面・オンラインを問わず、イベントについて知ってもらい、申し込んでもらうためのページです。開催が近づくイベントへの期待を高めつつ、登録しやすくします。
商品の販売が中心のページと違い、イベントページは、参加する理由を訪問者に伝え、必要な情報を提供します。イベントの詳細を紹介するだけのページもあれば、申し込みやチケットの支払いまでできるページもあります。
イベントランディングページのサブタイプ
対面イベントのランディングページ
対面イベントのページは、カンファレンスやワークショップなどの対面型の集まりを告知します。開催場所の詳細、アクセス情報、当日の内容を掲載します。
これらのページでは、イベントならではの魅力や、参加者が得られる出会いを強調します。通常、地図、宿泊の選択肢、計画用のツールも載せます。

オンラインイベントのランディングページ
オンラインイベントのページは、ウェビナーやデジタルワークショップなどのバーチャルな集まりを告知します。どこからでも参加できることと、コンテンツの価値を前面に出します。
これらのページでは、必要なテクノロジー要件を明確に説明し、参加方法をわかりやすく案内します。期待感を高めるカウントダウンタイマーを置くページも多くあります。

イベントランディングページを使うタイミング
イベントランディングページは、次のようなときに使います。
- ✅ これから開催するカンファレンス、ワークショップ、ウェビナー、研修を告知するとき
- ✅ 日程が決まっているアクティビティへの期待と登録を高めたいとき
- ✅ 参加者情報の収集と登録の処理を1か所で行いたいとき
- ✅ 期間や定員が限られた機会で緊急性を生み出したいとき
- ✅ イベントに必要な情報をすべて、1つの焦点を絞った場所にまとめたいとき
イベントランディングページは、事前登録が必要な、あるいは特定のオーディエンスに事前に告知する必要がある、明確な集まり(オンラインでも対面でも)があるときに最も効果的です。
イベントランディングページのベストプラクティス
イベントランディングページを作るときは、次の実証済みのヒントに従うと、より多くの登録を集められます。
- ✅ シンプルなフォームを使う
- ✅ 主な登壇者や目玉を見せる
- ✅ あらゆるデバイスで使えるようにする(要するにレスポンシブであること)
- ✅ ソーシャルプルーフを見せる
- ✅ 複数の価格プランを用意する
- ✅ 簡単にシェアできるボタンを追加する
次の重要な要素も忘れずに入れましょう。簡単な申し込み手順、イベントの明確な目的、登壇者のハイライト、正確な日時と場所、そして「なぜこのイベントに参加すべきなのか」に答える説得力のある理由です。
サイト内ランディングページ
すべてのランディングページがコンバージョンやリード獲得を重視しているわけではありません。サイト内ランディングページは、サイト全体の構造の重要なパーツです。
これらのページは、サイトをスムーズに機能させながら、訪問者をアクションへ導きます。目的別のページと違い、標準のメニューを残していることが多く、サイト全体のユーザー体験を支えます。訪問者がセクション間を移動する助けになったり、重要な情報を提供したり、問題が起きたときに案内したりします。
訪問者がリンクのクリックといった直接的な行動でたどり着くため、ランディングページとみなされます。ただ閲覧するだけとは違い、多くは特定の操作をしないと到達できません。
アクションも依然として重要ですが、これらのページは使いやすさ、ブランドの一貫性、サイト全体の機能のサポートにも重点を置きます。
ホームページ
ご注意:ホームページをランディングページとして使うことはおすすめしません。
ただし、予算が少ない場合や、サービスについて問い合わせてほしいだけの場合は、シンプルな1ページ完結のホームページが有効なことがあります。実質的に、ビジネス全体のリードジェネレーション用ランディングページとして機能します。
これは、サービスを提供していて、すぐに購入してもらうより連絡を取ってもらいたいビジネスに最適です。良い1ページ完結のホームページは、事業内容を示し、連絡しやすくしてくれます。
ホームページをランディングページとして使う場合は、次の重要な要素を入れましょう。
- 提供内容を説明する、冒頭の明快な一文
- 主なサービスの短いリスト
- 簡単な問い合わせフォーム、またはわかりやすい連絡先
- 信頼を築く要素(クライアントのロゴや顧客の声など)
- スマートフォンでも見やすく、読み込みが速いデザイン
このやり方は、目的ごとに別々のランディングページを用意するほど強力ではない点にご注意ください。それでも、新しいビジネスやシンプルなサービスを提供するビジネスなら、1ページで複数のニーズをまかなう良い方法になります。

スプラッシュランディングページ
スプラッシュランディングページは、メインコンテンツに入る前に訪問者が目にする、短いウェルカム画面です。完全なランディングページではなく、素早く通り抜ける入り口の役割を果たします。
これらのページでできること:
- 年齢制限のあるコンテンツの年齢確認
- 限定コンテンツへのログイン要求
- 重要なお知らせやプロモーションの表示
- 言語の選択
- 新機能の告知
- イベント情報の表示
- 所在地に応じた体験のカスタマイズ
スプラッシュページはデータ収集よりもユーザー体験を重視します。長いフォームの代わりに、シンプルなクリック操作を用意するのが一般的です。

スプラッシュランディングページを使うタイミング
スプラッシュページは、次のような場面で活用できます。
- ✅ 年齢制限のあるコンテンツ(アルコールやアダルトサイトなど)で訪問者の年齢を確認する必要があるとき
- ✅ 海外からの訪問者に言語の選択肢を提示したいとき
- ✅ 期限のある重要な情報や特別なイベントを告知するとき
- ✅ 期間限定のプロモーションや新商品の発売を紹介するとき
- ✅ 訪問者のタイプごとに、サイトの特定のセクションへ振り分けたいとき
- ✅ サイトの体験を所在地に合わせてカスタマイズしたいとき
配信停止ランディングページ
配信停止ランディングページは、離れていく購読者と関わる最後のチャンスです。メールマーケティング戦略の中心ではありませんが、法令順守と良好な顧客関係の維持のために欠かせないページです。別れを機会に変えることもできます。
配信停止ページを使うタイミング
配信停止ページは、次のようなときに使います。
- ✅ 購読者が自分の連絡設定を管理できるようにしたいとき
- ✅ リストから抜ける理由について貴重なフィードバックを集めたいとき
- ✅ ユーザーが離れていくときでも、ブランドの好印象を保ちたいとき
- ✅ 簡単なオプトアウトを義務づけるメールマーケティング関連の法律を順守したいとき
- ✅ 完全な配信停止以外の選択肢を提示して、関係を保てる可能性を残したいとき
配信停止ページは、去っていく購読者の選択を尊重しながら、そこから学びたいときに最も効果的です。ここで良い体験を提供すれば、将来の再エンゲージにつながる可能性があります。逆に、手続きが面倒だとブランドの評判が長期的に傷つきます。

配信停止ランディングページのベストプラクティス
配信停止ランディングページを作るときは、次の3つのヒントを参考にしてください。
- ✅ 手続きを快適にする。画面はすっきりシンプルに保ち、ブランドの誠実さを守り、人を操るような手法は避け、何よりユーザーの決断を尊重しましょう。
- ✅ 感謝を伝える。心のこもったお礼のメッセージを入れ、これまでの関わりに触れ、今後の接点の余地も残しておきましょう。これが、前向きに関係を終えるための方法です。
- ✅ 離脱から学ぶ。集まったフィードバックを使って、キャンペーンを改善し、よくある不安に対応しましょう。コンテンツ戦略やメールプログラム全体の改善を継続的に見直す姿勢も大切です。
サンクスランディングページ
サンクスページは、単なる確認メッセージではありません。関心を持ってくれたリードと関わるチャンスです。フォームの入力、購入、コンテンツのダウンロードなどのアクションを完了したあとに表示されます。
サンクスページは次のような場面で役立ちます。
- マーケティングリードをセールスリードに育てる
- 新規購読者との関係を築く
- 信頼を確立する
- ユーザーをセールスファネルのさらに先へ進める
これらのページでは、関連商品の提案、追加リソースの紹介、動画の共有、次のステップの案内、予約オプションの設置などができます。

サンクスページを使うタイミング
サンクスページは、サイトで誰かがアクションを起こした直後に最も効果的です。成功したアクションを確認しつつ、明確な情報を示して信頼を築きたいときに使いましょう。
これらのページは、付加価値の提供、関連商品の提案、SNSでのつながりの促進、役立つリソースの共有を通じて、単発のやり取りを複数のエンゲージメントへ広げるのに役立ちます。
ユーザーがすでに関心を持っていて、アクションが無事に完了したという確認を求めているときに、最も効果を発揮します。
サンクスページのベストプラクティス
サンクスランディングページを最大限に活かすには、次のようにします。
- ✅ 良いランディングページ体験を提供する。温かく明快なメッセージを心がけ、ブランドの一貫性を保ちつつ、ナビゲーションを使いやすくしましょう。次のステップをはっきり示し、連絡先も載せます。
- ✅ コンバージョンを最適化するために、関連するアップセルを提示する際は戦略的なCTAを加える。
- ✅ 信頼を築き、付加価値を提供し、簡単に共有できるように、ソーシャルプルーフを盛り込む。
覚えておきましょう:よくできたサンクスページは、単なる確認を、より深いエンゲージメント、追加のコンバージョン、より強い顧客関係を生むチャンスに変えます。
はじめにページ
サービスや商品に登録すると、アカウントを作成した直後に最初に表示されるのが「はじめに」ページであることがよくあります。このページは、購入または登録したばかりの商品の使い方を新規ユーザーが理解する助けになるため、オンボーディングページと呼ばれることもあります。
「はじめに」ページは、ユーザーが最初に踏むべきステップと、使える主な機能を示します。新規ユーザーを満足度の高い継続ユーザーに変える助けになるため、重要なページです。

はじめにページを使うタイミング
「はじめに」ページは、次のようなときに使います。
- ✅ 新規ユーザーが商品やサービスをすぐに使い始められるようにしたいとき
- ✅ 複雑な商品でもユーザーが始めやすくしたいとき
- ✅ ユーザーに最初のステップを示したいとき
- ✅ トライアルユーザーを継続ユーザーに変えたいとき
- ✅ 選択肢を出しすぎず、主要な機能に焦点を絞りたいとき
- ✅ 商品の使いやすさについて、好印象を与えたいとき
「はじめに」ページは、商品に多くの機能があっても、ユーザーにすぐ価値を感じてほしいときに最も効果的です。ソフトウェア、アプリ、会員制サイトなど、最初の体験がユーザーの定着を左右するあらゆる商品に非常に向いています。
紹介ランディングページ
紹介ランディングページは、既存の顧客やクライアント、戦略パートナーから紹介された訪問者を迎え入れ、コンバージョンにつなげるために設計された専用のWebページです。信頼と個人的なおすすめを活かして、リードを生み出します。
紹介経由のリードは、他の獲得経路よりも顧客になる可能性が高い質の高いリードです。また、友人から紹介された人は、広告で見つけた場合よりも、すでにあなたのビジネスをより信頼しています。紹介ランディングページを最大限に活用しましょう。

紹介ランディングページのベストプラクティス
紹介ランディングページは、的確なリーチと顧客による推奨を通じて価値をもたらします。
的確なリーチを高めるには、既存の顧客関係を通じて、すでに見込みの高い人たちとつながります。信頼できるネットワークを活用して接点を作り、より質の高いリードを獲得しましょう。
顧客による推奨では、関係を大切にしていることを示します。ブランドの応援を促し、紹介に対する特典を用意し、コミュニティのエンゲージメントを育てましょう。
明確なメッセージを使い、率直なコミュニケーションと透明性のある特典を心がけます。シンプルなCTAと、わかりやすい価値の訴求を入れましょう。
ソーシャルプルーフ、成功事例、特典のわかりやすい説明、プログラムのメリットを通じて信頼を築きましょう。
紹介ランディングページを使うタイミング
紹介ランディングページは、次のようなときに使います。
- ✅ 信頼できるおすすめを通じて顧客基盤を広げたいとき
- ✅ 既存顧客の忠誠心に報いたいとき
- ✅ 他のチャネルでは出会えないかもしれない見込み客に届けたいとき
- ✅ ブランドを中心にコミュニティを育てたいとき
- ✅ 顧客獲得コストを下げたいとき
- ✅ 口コミのマーケティングを生み出したいとき
これらのページは、ビジネスを他の人に勧めてくれる満足度の高い顧客がいるときに最も効果を発揮します。
プロのヒント:紹介ランディングページの成功は、信頼を行動に変える力にかかっています。手順はシンプルに、特典は明快で受け取りやすく、バリュープロポジションは力強くしましょう。
会社概要ページ
会社概要ページは、訪問者があなたが誰で、なぜその会社を信頼すべきなのかを知る手助けをします。多くの場合、メールやSNSの投稿、フォーラム内のリンク、またはサイトのメニューをクリックしてこのページにたどり着きます。
これらのページは、購入をお願いする前に企業が自己紹介したいとき、ランディングページとして機能します。優れた会社概要ページは、訪問者の信頼を築けるように会社のストーリーを語ります。
会社概要ページを使うタイミング
会社概要ページは、次のようなときに使います。
- ✅ ブランドのストーリーを伝え、会社の歩みを共有したいとき
- ✅ ウェブサイトの運営者を知りたい新規訪問者の信頼を築きたいとき
- ✅ チームメンバーとその専門性を紹介したいとき
- ✅ 会社の価値観とミッションを説明したいとき
- ✅ 競合他社との違いを打ち出したいとき
- ✅ オンラインでの存在感に人間味を加えたいとき
- ✅ 会社の背景に触れる他のマーケティング施策を支えたいとき
会社概要ページは、透明性がオーディエンスからの信頼性を築くときに最も力を発揮します。特にサービス業、小さな会社、商品そのものと同じくらい商品の背後にいる人が重要なブランドで価値があります。

会社概要ページのベストプラクティス
効果的な会社概要ページには、次の内容が含まれます。
- ✅ 会社が始まった経緯のストーリー
- ✅ 会社が大切にしている信念と姿勢
- ✅ チームの経験と資格
- ✅ 他社との違い
- ✅ 会社が目指す将来像
ランディングページとして使う場合、会社概要ページには、連絡ボタンや商品へのリンクなど、訪問者が次に進むための明確なステップを入れる必要があります。まずストーリーを通じて訪問者との接点を作り、そのあとでアクションへ導くのが狙いです。
多くの訪問者は、会社との取引を決める前に会社概要ページを確認します。商品を直接販売しなくても、重要なページです。
404ランディングページ
404ページは、エラーを訪問者と関わり、ブランドの個性を見せるチャンスに変えます。ページが見つからないことを知らせるだけでなく、意味のあるやり取りを生み出せます。
訪問者を意図的にここへ案内することはありませんが、これらのページは重要です。ブランドの一貫性を保ち、行き止まりでも印象に残る体験を生み出し、ユーザーを価値あるコンテンツへ戻し、直帰率を下げてくれます。

404ページを使うタイミング
404ページは、次のようなときに使います。
- ✅ ネガティブになりかねない体験を、ブランドとの前向きな接点に変えたいとき
- ✅ コンテンツが見つからなくても、訪問者をサイトにとどめたいとき
- ✅ 迷ったユーザーを、サイト内の価値ある場所に戻したいとき
- ✅ エラーが起きたときにも、ブランドの個性を見せたいとき
- ✅ ユーザーのストレスを防ぐ、役に立つナビゲーションを用意したいとき
- ✅ リンク切れやURLの入力ミスによる直帰を減らしたいとき
- ✅ がっかりしかねない場面を、記憶に残る瞬間に変えたいとき
古いリンク、ユーザーのミス、サイトの変更などでエラーは避けられないため、404ページはすべてのウェブサイトに欠かせません。うまく設計された404ページは、問題をはっきり説明し、ブランドのトーンを保ち、サイト内で旅を続けるための選択肢を複数用意したときに最も効果を発揮します。
404ランディングページのベストプラクティス
ユーザー体験とブランド強化に注力しましょう。デザインに個性を取り入れ、可能ならブランドに合ったユーモアを加えます。モバイル対応を確実にし、役立つリソースも入れて、苛立ちを喜びに変える印象的なやり取りを作りましょう。
プロのヒント:
うまく設計された404ページは、ストレスになりかねない場面を、ブランドとの関係を強め、ユーザーを価値あるコンテンツに導くチャンスに変えます。これはチャンスなので、無駄にしないでください。
ランディングページの使い分けをマスターしよう
ここで紹介したランディングページは、いずれもマーケティングファネルの中で固有の役割を担っています。数多くの主要な機能や最適化されたセグメントは、広告に大きく影響し、コンバージョンにも影響します。
目標に合った形式を見極めて選び、ターゲットオーディエンスに合わせて仕上げることがカギです。次にランディングページを作るときは、キャンペーンの狙いを具体的に思い浮かべてみてください。



